Kindle キッズモデル を使って良かったところ、残念なところ

はじめに

長女はもともと読書が好きで、小学校の図書室からちょこちょこ本を借りてきて読んでいました。特に好きな本は、銭天堂、かいけつゾロリ、おしりたんていなどです。

また、月に一度ぐらいは大型書店に行って、好きな児童書を購入していましたが、児童書は大体1000円~2000円します。

毎月2冊買ったとしても、年間30,000円ほど… 意外と高いし、本棚も圧迫してきます。

そこで費用が定額(サブスク)で、場所もとらない Kindle キッズモデル をプレゼントしましたので、使用した感想や利点、残念なところを紹介します。

Kindle キッズモデルの良いところ

Kindle キッズモデルとは、Amazonが販売する読書のためのデバイスです。

Kindle キッズモデルは本の閲覧に特化しており、アプリのゲームや動画を見たり、ウェブブラウザを利用できないので、安心して子どもに渡せますね。

端末別の対応コンテンツ一覧表(Amazonサイトより引用)
端末別の対応コンテンツ一覧表
出典:https://www.amazon.co.jp/ftu/home

e-inkがきれい

ディスプレイは、e-ink搭載で本物の紙のような読み心地です。

e-inkはスマホの様なギラつきがないので、初めて見たときはちょっと感動したぐらいです。

ディスプレイのサイズは6インチで、表示は16階調グレースケールです。

フロントライトで目に優しい

直接目を照らさないフロントライト搭載で目に優しく、反射が少ないマットなディスプレイなので、室内中でも日差しの下でも快適に読書が楽しめます。

サイズが子供の手にあう

サイズはキッズカバーを付けた状態で 縦158.8mm x 横114.4mm x 厚13.6mm です。

重量はキッズカバーも含めて 256g です。小2の女子でも片手で持って読書しています。

Kindleキッズモデルのサイズ
出典:Kindle キッズモデル

カバーが着いてくる、2年保証がある

最初からカバーが付属しており、落としたり、乱雑にバッグに入れても画面に傷がつきません。

また、2年保証が含まれているので、万が一落としたり、濡れて壊れてしまったりしても、端末を返却すれば無料で交換してもらえます。

見守り機能がある

Amazon Kids+ のペアレントダッシュボードでは、年齢設定だけでなく、ライブラリに本を追加したり、Kindleを利用できる時間や読書目標の設定ができます。

また、本ごとの読書の進捗も確認することができます。

子どもの興味や好きな分野を知ることで、次の本を勧めたり、会話したりするなど子育てや教育の参考にしています。

バッジ機能で読書が進む 

読書時間などの目標を達成するとバッジやメダルをゲットできます。

子どもが目標をもって読書に取り組むので、読書のレベルアップがサポートされます。

Amazon Kids+ が1年使える

Amazon Kids+ は、児童書、知育コンテンツ、ビデオ、ゲームなど、年齢に応じて楽しめる数千点のコンテンツを提供している子ども向けの定額サービスです。

Kindle キッズモデルを購入すると、Amazon Kids+ が1年間使えます。プライム会員の場合は年額4,800円、一般会員の場合年額9,800円相当です。

Amazon Kids+で読める本には以下のものがあります。

  • ハリー・ポッターシリーズ
    • ハリー・ポッターと賢者の石
    • ハリー・ポッターと秘密の部屋
    • ハリー・ポッターとアズカバンの囚人
  • ディズニーシリーズ
    • アナと雪の女王
    • トイ・ストーリー
    • アラジン
  • 人気タイトル
    • ふしぎ駄菓子屋銭天堂
    • 泣けるいきもの図鑑
    • 奮闘するたすく
  • 日本・世界の名作
    • 銀河鉄道の夜
    • ゲド戦記 影との戦い
    • 星の王子さま
  • 学習マンガ
    • 熱血!故事成語道場
    • はじめての日本の歴史
    • 日本史探偵コナン

Amazon.co.jp: Kindleキッズモデルで人気の本: Amazonデバイス・アクセサリ

Kindle キッズモデル の残念なところ

なかなか魅力的な Kindle キッズモデル ですが、残念なところも記載します。

ディスプレイの解像度が低い

Kindle キッズモデル の画像解像度は 300ppi (pixel per inch) です。iPhone 13 Pro の画像解像度が 460ppi ですので、スマホと比べれば粗く感じます。ただ、読書する分にはまったく支障ないです。

ディスプレイがカラーではない

ディスプレイは、16階調グレースケールなので、カラー表示できません。読書のためのデバイスなのでカラーである必要性はありませんが、カラー表示もできたらいいですよね。

Amazon Kids+ が1年間のみ

本が読み放題となる Amazon Kids+ は1年間しか使えません。これが一番残念なところです。

別途購入した本は引き続き残りますが、読み放題の本を読むためには2年目からは、別途費用が掛かります。

プライム会員の場合は年額4,800円、一般会員の場合年額9,800円が必要です。プライム会員ですと月当たり400円と考えれば、継続すると思います。

Wi-Fi が2.4GHzしか接続できない

Kindle キッズモデル で対応しているWi-Fi規格は2.4GHzの802.11b、802.11g、802.11nです。

2.4GHzは電子レンジの使用で途切れることがあるので、5GHzを使いたいところですが、2022年モデルでは使えません。

さいごに

今回は Kindle キッズモデル を使用した感想や利点を紹介しました。

Kindle キッズモデル は、通常14,980円です。「プライムデー」や「サイバーマンデー」などのセールでは、12,980円(2,000円オフ)で購入することができます。急いでいない場合は、セールを狙うのがおすすめです。

参考になれば幸いです。

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